ジムでのスタジオの立ち位置・場所取りのコツ:対策5つ

ジムでのスタジオレッスン、場所取りは裏のルールに従ってますか?
スタジオレッスンにデビューするときの一番の難関が場所取りです。
初めてだからこそ、インストラクターがよく見えるところで、きっちり動きを見て覚えたいですよね。
でもね、一番いい場所はもちろんみんなが取りたい場所。そこには常連の定位置や縄張りがあるんです。
7年間フィットネスジムに通っていた私も、場所取りには苦労しました。
私はひっそりと誰にも気づかれない位置が好きだったのですが、それでも、あなた一つ前に行ってくれない?とか集団でドドッと入られて端に追いやられたり、嫌な思いをすることもたくさんありました。
じゃあ、どの場所を確保すればよいのでしょう?
裏のルールの見極め方と、ちょうどよい場所を見つけるコツを紹介していきます。

ジムのスタジオでの場所取り:表と裏のルール

スタジオでの立ち位置には、公式の常識である表のルールがあります。

もちろん、表のルールに従っているのに、何かに違反しているわけではありません。しかし、裏のルールを知らないと、痛い目にあうのはあなた自身

表と裏のルールが何なのかみていきましょう。

表のルール

誰しもが知っているルール、先着順で早い順に好きな場所を取れるということです。
これ、当たり前ですよね。みんなが幼稚園のときに習ったルールです。
で、も、スポーツジムのスタジオの場所取りでは、そのルールは通用しないんです大人の女の深〜い感情が複雑に絡んでいるからなんですね。
では裏のルールをみていきましょう。

裏のルール

スタジオ初心者
裏のルールって一体何なのよ〜?
裏のルールは、その当日の先着順ではなく、長年、そのジムができたときからの先着順みたいな暗黙の了解が成り立っているのです。常連さんたちの縄張りです。
常連さんたちは何ヶ月も何年もの間、同じレッスンをずーっと受けてきて、いつも同じ場所で踊ってきたのです。その長年かけて築いてきた縄張り(いつもの場所)をある日突然、新参者に取られたりしたら、常連さんたちはいい気はしませんよね。
そんな、大事な場所を突然取ってしまはないように、気をつけなければならないのが裏のルールです。
もし、あなたが知らずに取ってはいけない場所を取ってしまったらどうなる?
誰かがそこは○○さんの場所なのよ?とか、言葉で教えてくれたら、まだ親切。
女の争いは、無言の圧力をかけてきて、目線だけでどきなさいという態度で示してきます。本当に怖いです。
もしくは、あとでヒソヒソと噂されて意地悪されることになり兼ねません。
目は口ほどに物を言うって、これのことですね。いや、目じゃ何がいいたいのか、なんのルールなのか、普通はわかりませんよね!

一番いい場所はインストラクターが見やすい場所

結局、一番いい場所は、インストラクターがよく見える場所。その場所は、当然、その後ろにいる参加者全員の視線が集まる場所でもあります。

そのいい場所にいるには、ある程度ちゃんとできていないと恥ずかしいですよね。

なので、必然的に、その場所は、いつもの常連様で、長い間そのレッスンを受けてきた方々が立てる場所みたいな暗黙のルールができてしまうのです。

りこ
そんな場所をわざわざ取って、レッスン受ける必要なんてないんです。。なんのためにレッスンを受けているのか忘れては行けません。自分のエクササイズのため!場所を取るためではない!!

スタジオの立ち位置・場所取りで気をつけること5つ

スタジオの場所取りで気をつけることは裏のルールに従うことですね。

では、何に気をつければよいのでしょう。そして、常連でない私たちは、どの場所に行けばいいのでしょう。

気をつけることはこの5つ

  1. 初めて出るレッスンは様子を見るべし
  2. レッスン開始前の最前列には並ばない
  3. 定位置が決まっていないか確認
  4. 一番うしろと両端も避けたほうがよし
  5. 何度か同じレッスンを取ってから自分の場所を見定める

1.初めて出るレッスンは様子を見るべし

最初は無難に後ろの方から様子をみてみましょう。けれど、一番後ろは避けましょう。

おしゃべりしてる人がいたら、その方々は常連さんかも。その場所は注意ですね。

少し離れたところから様子を見るのが無難です。

2.レッスン開始前の最前列には並ばない

最近では、整理券が前もって配られたり、ネット予約するシステムになっていることもあると思います。

常連でないのならば、一番前は取らないほうがよいでしょう。

逆に、一番最後になってしまっても困りますが、中間あたりを狙ってスタジオに入ると、様子がうかがえて、適当な場所を確保できそうです

逆に、レッスン開始ギリギリに入っても変なところしか空いていなかったりするので、それも避けましょう。

りこ
絶妙にいいタイミングに入るのがいい。でもそれが難しいんですよね。
レッスン前のスタジオの入口を遠くから見ながら、ストレッチや自転車こぎなどができたら、そこから様子がうかがえます。いい頃合いを見計らって並ぶ!なんてやり方もありです!

3.定位置が決まっていないか確認する

何度か同じレッスンを受けてみて、どの位置にどの人がいたか覚えておくとよいでしょう。

特に、一番いい場所に誰がいたかが大事です!

4.一番うしろと両端も避けたほうがよし

ヨガのレッスンの場合、ダウンドッグしたら、全員自分を見てる。←自分が一番前
左右のポーズのとき、自分が一番前になる。←お手本がいない
エアロビのなどダンス系レッスンの場合、4方向に向きを変えてリズムを踏む時があるので、右・左・後ろになった時、全員の視線は自分になる!鏡がなかったら、お手本いなくなって、困っちゃうんですね
一番後ろと両端を取ると、自分が一番前になる危険が出てくるので、その一つ内側・一つ前を取るのが無難です。

5.何度か同じレッスンを取ってから自分の場所を見定めよう

同じレッスンを何度か受けていくうちに、常連の定位置が見えてくると思います。

そうしたら、自分の定位置もわかってくるはず。

インストラクターがある程度見えるなら、どこだっていいんです!あとは、自分のエクササイズに集中。なりたい自分になりましょう!

ジムのスタジオで最前列の場所を取る人の特徴3つ

ジムのスタジオでインストラクターのすぐ後ろの場所(最前列)を取る人は、いったいどんな心境なのでしょうか?

その特徴はこちら

  1. 自分が上手だと思っている
  2. プライドが高い
  3. 人に見てほしい寂しがり屋

1.自分が上手だと思っている

何度も同じレッスンに通って、勝ち取った常連しか取れない場所をとったんです。もちろん、自分が上手だからそこにいるんです。
きっと、天下を取った高揚感・特別な感じによってしまっているんですね。

2.プライドが高い

プライドが高いからこそ、特別な場所を欲しがるのです。

誰よりも上手になりたい負けず嫌いで、見栄っ張り。

プライドの高い人の特徴に、自己肯定感が低いなどと言われます。本当は、自分が一番上手じゃないってわかってるんだけど、その場所を確保することで、みんなに認めてもらえるようです。

3.人に見てほしい寂しがり屋

その勝ち取った場所にいると、特別に注目を浴びていると思ってしまうんですよね。

誰かに認めてもらいたい・見てもらいたい、そんな寂しがりやさんだからこそ、注目が欲しいのです。

ジムのスタジオでの立ち位置・場所取りのコツのまとめ

入ったばかりのなれないスタジオでは、やっかいな裏のルールがあって、戸惑ってしまいます。

でも、よーく周りを観察して、あえて一番いい場所さえ狙わなければ、そんなに嫌な思いをすることもないでしょう。

目立つ行動を取らなければ、大丈夫!
  • 表のルール(先着順)だけを信じない
  • 裏のルールに従え(常連さんをたてましょう)
  • 初めてのレッスンは様子を見る
  • 一番後ろと両端は避ける
  • 前にいる人のことは見ない・気にしない!
そして最後に、私が見つけた場所取りから解放される場所は、オンラインフィットネスです。
オンラインフィットネスでは、場所取りが必要ありません。レッスンを取ろうかなと思った数分前にアプリを立ち上げて、レッスンに入室するだけ。周りに誰も気になる存在はなく、自分とインストラクターだけの空間で集中してレッスンが受けられるんですよ。場所取りのストレスゼロ!
一番自分にとって居心地のよい場所を見つけられるといいですね。