生理中のときに、スポーツジムに行くと、気になることがたくさん出てきます。
- 運動中にナプキンがずれたりしないかな?
- 横から漏れてきたりしないかな?
- シャワーに入ってもいいのかな?
- そもそも生理中に運動しても大丈夫なの?
その中でも特に、生理中のシャワーの利用について、どのように生理用品を使いこなせば、シャワーが使いやすくなるかを考えてみました。
この記事を読むとわかること
✔生理中にジムでシャワーする際のマナー
✔ジムで使えるいろいろな生理用品が知れる
✔生理中でも安心してジムに通う方法
それでは、紹介していきます!
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生理中にジムでシャワーを浴びる時、気をつけること3つ!
生理中にジムでシャワーを浴びるとなると、いつもとは少し順序が変わってきて、いろいろと準備をすることがでてきます
そんなときに気をつけることはこちらの3つ
- バスタオルは濃い目の色を使う
- シャワールームに入る前に生理用品を変えておく
- シャワー後は素早くロッカールームへ移動
① バスタオルは濃い目の色を使う
生理のときは、ジムウエアのパンツも濃い色のものにしたほうがよいのですが、バスタオルに関しても同じです。
もしも経血がタオルについたときに、それを誰かに見られたらギョ〜っとされてしまいますからね。
念には念を。濃い色のバスタオルにしておけば、心配がなくなります。
②シャワールームに入る前に生理用品を変えておく
ジムウエアを脱ぐ前に生理用品を変えておきましょう
トイレに入る前は感染予防のため手を洗うことをおすすめします。
ナプキンの場合 | ナプキンを捨てて、シャワールームへ急いで移動。(下着を履いたままシャワーブースへ行き、その中で下着を脱いで、袋などに入れて置けるのであれば、もっと安心ですね) |
タンポンの場合 | 運動したあとなので、念の為新しいものに取り替えたほうがよいでしょう。 |
月経カップの場合: | 経血がカップからもれないように、トイレに流しておくと安心です。 |
シャワーへ行く前に次の新しい下着をすぐに付けられるようにロッカー内を整えておくことも大事ですね!
③シャワー後はすぐにロッカールームへ移動
万が一、経血がたれてしまう場合もあるので、シャワーを終えたら、素早くロッカールムに戻り、下着をつけましょう。
ロッカールームで下着をつけるときにナプキンをまたつけることになります。ペリペリっと音を出してるとちょっと周りの目が気になりますよね。そんなときには、吸収サニタリーショーツが便利なんですよ。
次に紹介していきます!
生理中にシャワーをするときの手順
- 感染予防のために、トイレの前に手を洗う
- トイレに行って、タンポンを変えるかナプキンを捨てる
- 速攻バスタオルを巻いて、シャワーブースへ
- ササッと洗い終わったら、速攻着替える
スポーツジムでお風呂に入らないで帰るのは非常識?シャワーはしなくてもいい!
ロッカールームでナプキンをつけるのは恥ずかしい。そんなときは、吸収サニタリーショーツ!
シャワーが終わり、ロッカールームへ戻ったあと、新しい下着をつけてまたナプキンをつけます。
そのナプキンのペリペリっていう音、すごく気になりますよね。生理中だよってお知らせしているペリペリの音です。ロッカールームでその音を出していたら、周りから視線が集まりそう。
と思う人もいるんです。
そんなときは、吸収サニタリショーツをささっとはいて、速攻おうちに帰る!
吸収サニタリーショーツとは
✔ ナプキン・タンポンなどを使用しなくてもショーツ自体が吸収してくれるもの
✔ 吸収性や防水性のある布を何層もあわせてひとつのショーツになったもの
シャワーを終えて、お家に変えるまでの間なら、吸収サニタリーショーツだけで、ナプキンを付けなくてもしのげそうですね。
月経カップがベスト!匂わない・蒸れない・衛生的!
月経カップという新たな生理用品が登場して、これさえ使いこなせるようになればもう楽勝です!
日本ではまだあまり知られていませんが、海外ではナプキン・タンポンに加えて月経カップも一つの生理用品の選択肢として、浸透しています。
月経カップとは
- 月経カップは医療用のシリコンで作られたカップで、直接膣内に挿入して経血をためられるものです。
- たまったら、取り出してトイレに経血を捨てて、カップを石鹸で洗ってまた挿入。
- 使用時間は最長12時間
- 使い始めと終わりには煮沸消毒が必要(これだけがデメリット)
だいたい2000円〜5000円台で購入できます。一度買ってしまえば、繰り返し長いこと使用が可能なので、お財布にもエコにも優しいんですよ。
月経カップの使い方
- 毎回使い始めに煮沸消毒をする
- カップを折り込み、膣内に挿入する
- 膣内でカップが広がったのを確認する
- 経血がたまったら、カップを取り出してトイレに流す
- カップを石鹸で洗い、再び膣内に挿入する
- 生理が終わったら、再び煮沸消毒してから、しまっておく
カップが入ったまま取れなくなったりしないのかしら?という疑問がよくありますが、取れなくなることはなく、便を出すときのように力を入れると、カップはでてきます。赤ちゃんを生む感じです!
月経カップのメリット・デメリット
メリット
- タンポンと違って、あの白いひもがヒラヒラと見えず、清潔
- ナプキンをずっとつけなくてよいので蒸れたりしない
- しょっちゅう交換しなくてよい(最長12時間)
- トキシックショック症候群(TSS)を起こす心配がほぼない
- 経血が外にでてこないので、匂いが気にならない
デメリット
- 使い始めと終わりの煮沸消毒が必要
- なれるまでに2,3ヶ月かかる
なれてしまえば、大変便利な月経カップ。これを読んで頂いてる方々(←感謝)にもなれるまで諦めずにぜひ使い倒してほしいです!
ジムでシャワーに入るときの月経カップの使い方
シャワーの前に必要ならば、月経カップにたまった経血をトイレで一度きれいにする。
- バスタオルを巻いてシャワーブースへ入る
- いつもどおり体をきれいに洗う!(お家のシャワーだったら、このとき月経カップを取り出して洗えます!)
- 月経カップがずれたりしてないか確認して、タオルを巻いてロッカーへ
- 漏れが気になる場合は、吸収サニタリーショーツを履くか、パンティライナーを引いて着替える
月経カップが使いこなせれば、最強です!床にポタポタや紐がヒラヒラの心配は一切なし!!!
月経カップ+吸収サニタリーショーツで最強無敵です!
生理のときのお風呂やプールは?準備はシャワーと同じです!
生理中にお風呂に入る時
生理中にプールに入る時
生理中のジムでのシャワーで気をつけることはこれ!
- 濃いめのバスタオルを使用
- ナプキン利用者は、ナプキンを外してからロッカーを素早く移動
- シャワーブースでパンツを脱いで袋に入れておけるなら、履いたまま移動してもOK!
- 月経カップが利用できれば最強
- シャワーを終えてロッカーで着替えるときには吸収サニタリーショーツが大変便利!
- あまりにも経血が多い日はシャワーは控えたほうがよい
生理中のシャワーについて、いろいろアイディアを出してみましたが、結局のところ、生理中にジムを利用するのは気をつけることがありすぎて、不安もたくさんあります。
生理のときはオンラインフィットネスを利用して自宅で運動するというのも一つの手です。周りを気にせず安心してレッスンが受けられますよ!
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